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【成田国際空港】据置:AA /安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 17d1089 1

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https://www.jcr.co.jp/

1 7 - D- 1 0 8 9

2 0 1 8

3

2 2

株式会社日本格付研究所(JCR)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

成田国際空港株式会社

(証券コード:-)

【据置】

長期発行体格付

AA+

格付の見通し

安定的

債券格付

AA+

■格付事由

(1)

国が全額出資する特殊会社であり、成田国際空港(成田)の滑走路、旅客ターミナルなどの管理・運営主

体。格付は法令上国との結びつきが強い点、成田の機能強化に向けた国の政策的関与が明確である点、リ

テール事業の強化を背景に安定したキャッシュフローを維持し財務基盤が良好である点を反映している。

日本国の長期発行体格付の見通しは「ネガティブ」であるが、国からの財政支援に依存しておらず国の財

政状況の影響を受けにくいことを勘案して、格付の見通しは「安定的」としている。

(2)

成田は日本の社会経済活動の基盤を支える重要なインフラであり、その機能を強化し国際競争力を高める

ことが空港政策において重要なテーマになっている。国は成田の年間発着容量を現状の

30

万回から

50

回に引き上げる方策を示し、現在、当社は

1

時間あたりの滑走路処理能力の拡大に向けて、高速離脱誘導

路の整備を進めている。一方、国、千葉県、関係

9

市町、当社の四者で検討を続けている方策①夜間飛行

制限の緩和、②既存滑走路の延長、③滑走路の増設-については、その具体案が

18

3

13

日に開催さ

れた四者協議会で合意された。これら方策は、中長期的に成田のプレゼンスの向上、収益基盤の強化つな

がるものであり評価できる。もっとも、滑走路の整備には多額の投資が必要になると見込まれることから、

今後当社が策定するであろう具体的な事業計画の内容と経営への影響を

JCR

ではフォローしていく。

(3)

成田は方面別にバランスのとれた充実した国際線ネットワークを有している。羽田空港(羽田)の再国際

化及び国際線発着枠の二次増枠により、成田から羽田への路線シフトがみられたものの、近年は訪日需要

が旺盛なアジアで

LCC

を中心に新規就航・増便が続いており、航空機発着回数、航空旅客数はいずれも

過去最高値の更新が続いている。国の航空需要予測において、首都圏の国際線需要は中長期的に増加傾向

で推移することが見込まれており、成田の需要も堅調に拡大していくとみられる。もっとも、羽田につい

ても発着容量を拡大する方向で国際線ネットワークの機能を強化することが検討されていることから、国

際線需要に対する成田、羽田の役割分担のあり方に注目していく。

(4)

外国人旅客の増加を背景にリテール事業が好調であり、

18/3

期上半期では営業収益、経常利益は各々前

年同期と比べ

4.2

%、

9.5

%増加し、

18/3

期通期でも前期並みの高水準が維持される見通しである。

D/E

レシオは

17

9

月末

1.4

倍と、長期債務の削減に伴い財務構成は着実に改善している。また、

18/3

期上

半期の連結

ROA

(営業利益ベース)は通期換算で

6

%、連結長期債務残高

/EBITDA

倍率

5

倍と、収益性、

債務償還能力も比較的良好である。当面、設備投資は営業キャッシュフローの活用を軸に計画的に実施し

ていく方針であること、航空需要の拡大により今後も相応の利益の計上が見込まれることなどを勘案する

と、健全な財務基盤を維持していくことは可能と

JCR

はみている。

(担当)加藤

厚・南澤

■格付対象

発行体:成田国際空港株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

(2)

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https://www.jcr.co.jp/

対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付

第 5 回社債(一般担保付) 100 億円 2008 年 8 月 20 日 2018 年 8 月 20 日 1.73% AA+

第 6 回社債(一般担保付) 400 億円 2009 年 2 月 20 日 2019 年 2 月 20 日 1.80% AA+

第 7 回社債(一般担保付) 200 億円 2009 年 9 月 25 日 2019 年 9 月 25 日 1.474% AA+

第 8 回社債(一般担保付) 200 億円 2010 年 2 月 10 日 2020 年 2 月 10 日 1.562% AA+

第 9 回社債(一般担保付) 100 億円 2011 年 2 月 21 日 2021 年 2 月 19 日 1.477% AA+

第 10 回社債(一般担保付) 200 億円 2011 年 9 月 20 日 2021 年 9 月 17 日 1.094% AA+

第 11 回社債(一般担保付) 200 億円 2012 年 2 月 20 日 2022 年 2 月 18 日 1.067% AA+

第 12 回社債(一般担保付) 100 億円 2012 年 9 月 20 日 2022 年 9 月 20 日 0.879% AA+

第 13 回社債(一般担保付) 200 億円 2013 年 2 月 8 日 2023 年 2 月 8 日 0.802% AA+

第 14 回社債(一般担保付) 100 億円 2013 年 7 月 24 日 2023 年 7 月 24 日 0.894% AA+

第 15 回社債(一般担保付) 200 億円 2014 年 2 月 20 日 2024 年 2 月 20 日 0.739% AA+

第 16 回社債(一般担保付) 200 億円 2014 年 10 月 28 日 2024 年 10 月 28 日 0.570% AA+

第 17 回社債(一般担保付) 250 億円 2015 年 2 月 20 日 2025 年 2 月 20 日 0.489% AA+

第 18 回社債(一般担保付) 160 億円 2015 年 10 月 30 日 2025 年 10 月 30 日 0.556% AA+

第 19 回社債(一般担保付) 200 億円 2016 年 2 月 18 日 2026 年 2 月 18 日 0.275% AA+

第 20 回社債(一般担保付) 50 億円 2016 年 8 月 23 日 2026 年 8 月 21 日 0.105% AA+

第 21 回社債(一般担保付) 100 億円 2016 年 8 月 23 日 2036 年 8 月 22 日 0.427% AA+

第 22 回社債(一般担保付) 100 億円 2016 年 12 月 16 日 2026 年 12 月 16 日 0.230% AA+

第 23 回社債(一般担保付) 100 億円 2016 年 12 月 16 日 2036 年 12 月 16 日 0.677% AA+

第 24 回社債(一般担保付) 100 億円 2017 年 12 月 18 日 2027 年 12 月 17 日 0.250% AA+

第 25 回社債(一般担保付) 50 億円 2017 年 12 月 18 日 2037 年 12 月 18 日 0.671% AA+

第 26 回社債(一般担保付) 130 億円 2018 年 3 月 12 日 2028 年 3 月 10 日 0.250% AA+

第 27 回社債(一般担保付) 50 億円 2018 年 3 月 12 日 2038 年 3 月 12 日 0.657% AA+

格付提供方針に基づくその他開示事項

1.信用格付を付与した年月日: 2018年3月20日

2.信用格付の付与について代表して責任を有する者:加藤 厚

主任格付アナリスト:加藤 厚

3.評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、JCR のホームページ(https://www.jcr.co.jp/)の「格付関連情報」に「信用格付の 種類と記号の定義」(2014年1月6日)として掲載している。

4.信用格付の付与にかかる方法の概要:

本件信用格付の付与にかかる方法の概要は、JCR のホームページ(https://www.jcr.co.jp/)の「格付関連情報」に、 「財投機関等の格付方法」(2014年3月13日)として掲載している。

5.格付関係者:

(発行体・債務者等) 成田国際空港株式会社

6.本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。 本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての JCR の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性 の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外 の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、JCR が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入 手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7.本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・格付関係者が提供した監査済財務諸表

・格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8.利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

JCR は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、 独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、 当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

(3)

3/3

https://www.jcr.co.jp/

■留意事項

本文書に記載された情報は、JCRが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、JCRは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、 的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、JCRは、当該情報の誤り、遺漏、また は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。JCRは、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、 金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因 のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、JCRの格付は意見の表明であ って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも のでもありません。JCRの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として 発行体より手数料をいただいて行っております。JCRの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、JCRが保有しています。JCRの格付データ を含め、本文書の一部または全部を問わず、JCRに無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NRSRO 登録状況

JCRは、米国証券取引委員会の定めるNRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating Organization)の5つの信用格付クラスのうち、以下の4クラス に登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則 17g-7(a)

項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJCRのホームページ(https://www.jcr.co.jp/en/)に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■本件に関するお問い合わせ先

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